昨年11月に開催されたKUWATA横浜にて購入しましたニジイロクワガタのブリード状況についてまとめました。
飼育日誌的な記事になりますm(_ _)m
ニジイロクワガタについては私自身、2ペア目のブリードになります。
初挑戦したのは1年前のKUWATA大宮で購入したホワイトアイのニジイロクワガタでした。
この時はとれた幼虫は3頭のみとしょっぱい結果になってしまいました。
親虫
購入した際に貼られていたラベルには紫紺と書かれていました。
グリーンが強いんでしょうか。
とても綺麗な個体です。
このペアからどんな色の個体が羽化してくるかとても楽しみです。
個体それぞれの発色を楽しめるのも色虫の魅力ですね(^^)
ペアリング
ペアリングについては何の問題もなく済みました。
♀殺しのリスクもほとんどない温厚な種ですので、同居ペアリングを実施。
当初数日は同居させようと考えていましたが、同居開始後すぐに交尾を確認することができた為、一晩でペアリングは終了させました。
産卵セット(傾向と対策)[12/16]
前回ブリード時の反省点を考えてみました。
思い当たる点としては
①マットへの加水が足らなかったのではないか。
②マットの詰め方が弱かったのではないか。
この2点です。
使用する産卵マットは安心と信頼の「産卵1番」
産卵木は入れません。
水分量を前回より多めにして、
マットをガッチガチに詰めました。
どのくらいガチガチにしたかというと・・・
ケースが割れる一歩手前(^_-)-☆
ぎゅうぎゅう詰めにしてやりました。
あとはゼリーと転倒防止を入れて♀を投入。
ここから1ヶ月、ゼリー交換以外ノータッチです。
なお、室温は現在21℃前後を維持しています。
これでは少し低いかなと思い、産卵を促すためベルソスの冷温庫に入れ24℃前後まで加温しました。
♀を取り出す[1/11]
産卵セットに♀を入れてから約1ヶ月経過しましたので、♀を取り出しました。
ちょうどゼリーを食べに表面に出ていたところを捕獲。
フセツがなくなりながらも懸命に産卵してくれていたみたいです。
「ありがとう」(ノ_<。)
あとはゆっくり休んでもらいます。
ケースの様子はというと・・・
側面に卵を確認することができました。
とりあえず一安心。
数日後、孵化している幼虫を確認することができました。
割出[2/24]
やらなければ…。と先延ばしにしていましたが、本日やっと割り出しをしました。
ではやっていきましょう。
フォーテックさんの「やわらかピンセット」を使って幼虫をつかみます。
そして100均で購入したこちらのケースに一時避難していきます。
ケースをひっくり返します。
既に何頭か見えてますね。
スポっと。
「まぁまぁおるやんけ…。」
見えている幼虫をピックアップしていきます。
バカっと割ってみました。
いっぱいいましたw
そのあとも出るわ出るわで
結果:36頭でした。
これは取れすぎたな(^^;
とりあえずプリンカップで個別管理していきます。
疲れた(;´ρ`) グッタリ
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m