大変遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
2022年最初の虫活はスマトラオオヒラタの産卵セット割り出しになりました。
飼育日誌的記事になりますが、簡単に綴っておきたいと思います。
親♂紹介
我が家のスマトラオオヒラタは世子血統１ラインのみになります。
１サイクル目はご本家様より親虫を購入し、ブリードに挑戦しました。
２サイクル目は自分が羽化させた成虫でのブリードになります。
飼育スペースから考えて複数ラインを抱えることは不可能ですので２サイクル目も１ラインで挑みます。
親♂はこちらの個体にしました。
若干羽パカですが、幼虫時の体重推移は他の兄弟に比べ、頭一つ抜けていた個体です。
また、サイズだけでなく太さもあり、なによりカッコいいなと感じた為、種親として頑張ってもらうことにしました。
ケースを噛んだのかアゴ先が欠けてしまっていました…。
ちなみに我が家で羽化してきてくれた♂の成虫は3頭のみでした。
完品羽化できたのは99㎜の個体1頭のみとなりました。
他の2頭は軽微な羽化不全とはなりましたが（うち1頭が上記個体です）サイズは100㎜を超え、大型血統のアベレージの高さに驚かされました。
ペアリング
猫の爪とぎを入れた丸い容器でペアリングさせました。
♀殺しが怖いのでアゴ縛りをし、あとは放置。
数十分後、交尾を確認することができました。
産卵セット
約１週間、エサをたっぷり与え産卵セットに♀を投入しました。
累代することが最大の目標ですので、そんなにたくさんの幼虫はいりません。
セット期間は約２週間と短めにしました。
割り出し
♀を取り出して約１ヶ月が経過しましたので、割り出しを行いました。
ケース外から幼虫も確認できておりましたので、あとは何頭いるか？ですね(^^)
結果：７頭
（１頭は脱皮直後だった為、一旦マットに入れております）
今年はギラファやパラワンオオヒラタといった大型種のブリードにも挑戦するので、このくらいの数がちょうど良いような気もしますが、状況をみて２セット目を組むか考えます^_^;
産卵木が結構硬かったので割り出しは途中で辞め、産卵木とマットをケースに戻しました。
少しの間、放置し改めて割り出そうと思います。
あと２～３頭くらいは出てくるかもしれません。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
