どうも、くろ1です。
今回オオクワガタの飼育を開始して初めてのペアリングに挑戦してみましたので記事にしたいと思います。
ペアリングを行ったのは昨年ヤフオクにて購入した能勢YGのペアです。
初ブリードかつド本命ラインになります。
関連記事です。
1回目のペアリングは失敗
失敗・・・というか私が様子を見ていて中断させました。
実は2週間ほど前にペアリングに挑戦していました。
その時はオスが過ごしている四角いケースへメスを入れました。
オスはすぐやる気になり、頑張って交尾をしようとしていましたが
メスがケースの角に入ってしまい、なんかやりにくそうでした。
そうこうしているうちにメスが逃げちゃって(^^;)
事前のネット情報で「メスがペアリングを嫌がったらオスが怒ってメスを殺してしまう」
という情報をキャッチしていました。
初めてのペアリングということもあって怖くなり、その日はすぐにメスを取り出し中断しました。
そのままにしておいても大丈夫だったかもしれませんが(~_~;)
ケースを自作
上記の失敗を受け自分なりに考えた対策として
ケースを丸形のものに変えれば上手くいくのではと考えました。
ペアリングケース自作!( ̄∇ ̄)v ドヤッ!
みたいな感じで書いてますが大したことはやっていません。
丸形の容器を買ってきて空気穴を開けて通気シールを貼っただけです。
まずはケースの調達。
いつものように100均へ。
「ある程度の大きさがある丸形のプラスチック容器」を探しました。
丸形の容器はありますが、少しサイズが小さいです。
希望の大きさの容器が見つかってもどれも四角いケースしかありません。
案外無いもんですね…。
100均は諦めてホームセンターへ行きました。
そこでこの容器を見つけました。
500円くらいしましたが、背に腹は代えられません。購入です。
フタをすると密閉されてしまいますので空気穴の確保が必要になってきます。
こちらの道具を使います。


この為に買いましたw
キリとかでも余裕で穴を開けれたかもしれませんね(;一_一)
このドリルで穴を開けます。
本体にセットし
何箇所か穴を開け
フォーテックさんで購入しておいた菌糸ビン用の丸形フィルターを貼りました。
あとで思いましたが空気穴はもっとあった方が良かったかもしれません。
ちなみに充電式です。
これから他のケースに空気穴を開ける際にも使いたいです。
ペアリングに再挑戦
ペアリングについてはハンドペアリングと同居ペアリングがありますが
私は同居にてペアリングをしました。
先ほどのケースにマットを敷き真ん中にエサ台、まわりに転倒防止チップを置き完成。
まずはオスをここに入れ、ベルソスの冷温庫の中で2日程過ごしてもらいます。
温度は24℃前後を維持。


オスが落ち着いたところでそっとメスを入れます。
「あとは若いお二人で」ということで冷温庫の扉を閉めました。
外部からのストレスをできるだけ軽減する為、扉の窓にA4用紙を貼りました。
時折気になって覗いてみましたが、仲良くしてくれてるみたいです。
約1週間後の様子です。
交尾の瞬間は見ていませんがここでペアリングは終了。
それぞれ元にいたケースへ戻ってもらいました。
メスは数日ゆっくりしてもらって産卵セットへ入ってもらいます。
オスはまた一人暮らしに戻りましたね。
無理やり引き離されてショックだったんでしょうか。
なんか、( ゚ ρ ゚ )ボーっとしているように見えますw
落ち込まなくても我が家にはあと1頭、同じ血統のメスがおります。
現在は越冬中ですが、今春にペアリングを予定していますのでこのオスにはまた頑張ってもらいます(^^)
さいごに
飼育初心者ですのでレベルの低い内容になってしまい大変恐縮ですが
この記事が私と同じように初めてペアリングに挑戦する方の参考になれば幸いです。
まだ産卵まで漕ぎつけていませんがね…(;´∀`)
次は産卵セットをつくった話を別記事にてご報告したいと思います。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m