アクベシアヌスのブリードにも挑戦しております。
飼育記録としてブログに残しておきます。
親虫
ヤフオクで落札し入手。
着弾した時の興奮は今でも覚えています。
♂
私から敢えて申し上げるとすれば「カッコいい」それだけです。
♀
結構厚みがある印象。
いつも思いますがクワガタ・カブトは
実物>写真(画像)
です。
実際に手元に届き手に取ってみた時、カッコ良すぎてなんか笑っちゃいました。
あとアクベだけかは分かりませんが、持ってみると「ギギ…ギギギ」みたいな振動?が伝わってきます。
休眠・後食
休眠期間中はワインセラーで管理しました。
後食までに要した期間は羽化から約8ヶ月でした。
我が家にきてから約6ヶ月、ずっとワインセラーの中で過ごしてもらいました。
正直に言いますけど・・・
途中その存在を忘れていました(笑)
半年てw
長すぎィ-!
ケース内のティッシュがボロボロになっているのと泥みたいなオシッコ?があったのを確認しゼリーをあげました。
運よく♂♀ともに数日の活動時期のズレで済みました。
ペアリング
後食開始から約3週間が経過したタイミングでペアリングを実施しました。
1ペアしかいませんのでミスは許されません。
迷うことなくアゴ縛り。
同居させました。
・・・んが
相性最悪でしたね。
♂は縛られているアゴで♀を攻撃していましたし
♀はずっと逃げ回っていました。
交尾の瞬間?
んなもん見れるわけないやん。
メイトガード?
なにそれ?状態でした。
「あかん…。ミスる。」
最悪の結末が脳裏をよぎりました。
ワシの半年が(´;ω;`)ブワッ
前述の通り我が家には1ペアしかいませんのでこのまま強行するしかありません。
産卵セット
マットはフェロールマットを使用しました。
底数センチは固詰め。
その上は手でポフポフと押さえる程度。
ペアリングの惨状は前述の通りですので、あまりやりませんが産卵セットに♂も入れました。
この間も♂によるDVの現場を何度も目撃…。
温度は22℃~23℃くらい。
ワインセラーとかには入れずに普通に部屋の端っこに置いておきました。
一応、部屋の比較的涼しい(と思われる)ところに置く、ぐらいの配慮はしましたけど。
調べると20℃くらいの方がいいみたいな感じでしたが「22℃~23℃くらいでもいけるんじゃね?」っていう謎の自信から。
ワインセラーに空きスペースもなかったしね。
仮割り出し
あまりにも心配だった為、これも我が家ではあまりやりませんがお試しの割り出しを行いました。
すると!
産みたてと思われる卵を発見。米粒みたいなカタチをしています。
この時は「多分アカンやろな~」とダメもとで割り出しをしましたので、卵を発見した時は本当に嬉しかったです。
産卵セット割り出し
仮割り出しのあと、さらに2週間、今度は♀だけを入れ産卵セットを組んでおりました。
ケース外から幼虫の姿も確認しておりました。
勝ち確定。
少し前のオロオロしていた私とは違います。
自信に満ち溢れておりました。
卵も発見。
マジで孵化する5秒前みたいな卵です。
結構はっきり幼虫の姿が透けて見えます。
とりあえずプリンカップにて管理します。
この上からふんわりマットを被せておきました。
♀を取り出してから1ヶ月は置きましたが、あと2週間くらい放置しても良かったかもしれません。
結果 幼虫:18頭 卵:5個
(仮割り出し組との合計数です)
フェロールマット偉大
「フェロールマット、ヤバない?」って話です。
(その功績を称えもう一度画像を貼っておきましょう)
ケルブスの時は黒土を買ってきて、うんたらかんたらやりましたがフェロールマット先輩にお願いすればオールOKじゃね?って思いました。
我が家では今後ミヤマはフェロールマットでいこうと思います。
少々お高いですがね^^;
さいごに
ミヤマクワガタは羽化まで長期戦ですね。
長い付き合いになると思いますが、立派なアクベシアヌスを掘り出す日を楽しみにしながら、幼虫飼育がんばります。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m