そつがないのそつってなに?

基本スタンスは現状維持。事なかれ主義の意識低い系一般ピーポーが綴る雑記ブログです。

クワガタ・カブト飼育時のコバエ対策について

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はじめに

個人的にクワカブ飼育において最大の脅威と思っているのが「コバエ」の存在。

みなさんどうお付き合いされていますでしょうか。

 

大した飼育実績もない私ですが、一つだけ誇れることがあります。

 

それは・・・

「コバエを発生させたことがない」ということです。

 

というか

 

何より!
絶対に!
嫌なのが!

 

『コバエ』です。


ですので、日々徹底した対策を講じております。

 

そんな私がやっているコバエ対策について簡単にまとめてみました。

敵を知る

私がぐだぐだ説明するよりもアース製薬さんやキンチョーさんのHPを確認された方が早いと思いますのでリンクを貼っておきます。

 

クワカブ飼育において主に発生するのはショウジョウバエとキノコバエの2種でしょうか。

 

www.earth.jp

 

www.kincho.co.jp

 

今までコバエについてあんまり調べたことがありませんでしたが驚愕いたしました。

1日で孵化?

幼虫期間4日?

ち、チートすぎる…!

 

そら「ウルトラがいちゅう」とかいう括りに入れられますわ(笑)

コバエ対策

実際に実施しているコバエ対策は下記の通りとなります。

対策①:マットの冷凍処理

我が家で使用するマットは必ず冷凍処理を施しております。

ショップで買ったマットだろうが、通販で買ったマットだろうが、購入後、即冷凍庫へGO!です。

 

私が使用しているのはこちらの冷凍庫になりますが、正直そんなに多くのマットを冷凍することはできません。

10Lのマットを3袋冷凍できれば御の字じゃないでしょうか。

我が家の飼育規模であればこれくらいでもなんとかやりくりできます。

 

容量よりも重視した点は「ファン式であること」です。
霜取り機能があるものをチョイスしました。

 

冷凍する時間は「最低48時間」と決めています。
根拠はありませんが(笑)丸2日冷凍すれば、さすがにコバエの卵や幼虫も死滅するでしょうという考えです。

 

使用する時はこんな感じで解凍しています。

解凍後は普通に加水し使用しております。

対策②:幼虫購入時の対応

そもそもですが私は生体については出来るだけ成虫で購入するようにしています。
そうするだけでコバエを持ち込むリスクをかなり減らせると思います。

とは言いましても、結構幼虫も購入していますがw

 

幼虫を購入するとプリンカップにマットと一緒に入っているケースがほとんどだと思います。

 

私、これ一切信用していません。

 

購入時はコバエはいないかもしれませんが、数日置いておくと発生する可能性があります。

 

対策としては事前に幼虫を入れるボトル等を準備しておき、生体が到着すると同時にボトルへ投入します。

そして届いたマットは即ビニール袋に入れ、ゴミ箱へinです。

多分幼虫にとってはあまり良くないことでしょうけど、そんなの知らんスタイルです。

 

(菌糸ビンにinしているケースもありますが、菌糸ビンに入った幼虫を購入したことがないのでコバエ対策については本記事では割愛させていただきます。)

対策③:もしコバエが発生してしまったら?

コバエが発生したことがないと言っても、扉の開け閉めの際に外からコバエが部屋に侵入することがあります。


視界を不規則な軌道で横切る黒い小っちゃいやつ…。

不快極まりないです。

「コ●ス…。」以外の感情が出てきません。

そいつを野放しにしておけば私のクワカブ飼育スペースはいずれコバエたちに支配されることになるでしょう。

1秒たりとも生かしておくことはできません。

捕殺できればそれで終わりですが、小さいですし動きも早いのでそんな簡単にやっつけることはできません。

 

そんな時はコレを使います。

部屋を出る際に「プシュッ」とワンプッシュ。

 

次部屋に入った時には床にコバエが息絶えて転がっているでしょう。


一度、目の前を飛んでるコバエに向けて使ったことがありますが、すぐに死んじゃいましたね…。効果絶大。
(すまんなコバエ。わしの部屋に入ったのが運の尽きや。)

 

飼育している生体への影響について。

クワカブたちはケースの中にいるので、これを使ってバタバタとクワカブが死んでいったということは今まで一度もありません。
もちろん良いか悪いかで言えば、悪いんでしょうけど。
影響があるかないかで考えても、影響ゼロってことはないでしょうね。
ただ、動きが変になったとかそんなこともありませんので
使用頻度が低ければ、飼育しているクワカブへの影響はほぼ無いのでは?というのが個人的な見解です。

 

ただし!これは保証できるものではありませんので、ご使用になる際は「自己責任」でお願いいたしますm(__)m

コバエ地獄を味わったことがない

コバエ大量発生!

駆逐してやる…。この世から一匹残らず!!

平和が訪れました(^^)

 

ってな感じで地獄からの生還的なハウツー記事を書ければより具体的に対策等をお伝えできたのかなと思いますが幸か不幸か私はコバエ地獄を味わったことがありません。


「"コバエが大量発生したことがある"というのがいつか大きな財産になる」的なことが言えないわけですよ。

 

ですのでゼロスタートのゼロ維持の内容になってしまっております。

ダニやトビムシなど他の害虫について

過去何記事か私と害虫との闘いを綴ってきました。
飼育当初は「絶許」って感じで、ほんっとーにダニ・トビムシの発生を嫌っておりましたが、クワカブ飼育を開始し3年と少し経過した今の感覚を率直に申し上げますと。
「うん。いるね。」くらいの感じです。
感覚がマヒったというか慣れたというか。


マットを冷凍しても出てきますし…。
きっとマットから出てきているというより、外からケースやボトルの中に入っていって増えてるんじゃないのかって考えています。


彼らを完全に発生させない、ということは不可能だという結論に至りました。

 

ただし!

「仲良くするとは一言も言ってないからな。そこんとこ勘違いすんなよ。」


小まめに掃除をしてできる限り発生を抑えているような状況です。

さいごに

長々と書きましたが、ひとことで言えば「マットを冷凍すりゃコバエ発生のリスクを大幅に軽減することができますよ。」って話です。

 

コバエが怖くてムシが飼えるかい!って声が聞こえてきそうですが、ホンマに嫌なんですよ。コバエ。
きっと私と同じ悩みを持っている人もいると思います。

 

これからも侵入させない・持ち込まない・発生させないの三原則を守り、クワカブ飼育を楽しんでいきたいと思います。


この記事がコバエにお困りの方のなにかの参考になればいいなぁと夢見ながら記事を締めさせていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m