そつがないのそつってなに?

基本スタンスは現状維持。事なかれ主義の意識低い系一般ピーポーが綴る雑記ブログです。

パラワンオオヒラタのペアリング~産卵セット~割り出しまで

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最近仕事が忙しく、なかなかブログを更新できずにいます。
Twitterも眺め専門になっているような状況です。
しかし虫は待ってくれませんので飼育記録としてパラワンオオヒラタの産卵セット割り出しまでを記事として残しておこうと思います。

親虫

年末にショップで購入しました。

スッと伸びた長いアゴが素敵です。

親虫data パラワンオオヒラタ
産地:パラワン島 Mt.ガントン
♂105㎜ 2021年11月羽化
♀ 51㎜ 2021年9月羽化

ペアリング

寿命も長い種ですので焦らず成熟を待ちました。
後食を開始してからの♂といったら、もう。。。
暴君の名を欲しいままにしておりました^_^;
ゼリー交換だけでももの凄く威嚇をしてきて「ひぃぃ…」って感じでした。
今まで飼育したクワカブで間違いなく一番凶暴でした(まだ♂は健在ですが)


アゴ縛りをしてからハンドペアリング(という名の♀の上に♂を置くだけのやつ)を試みましたがすんなりいかず。
とりあえず同居させることにしました。

 


数時間後・・・

上手くいったようです。

ペアリング ペアリング期間:2日間
温度:23℃前後
環境:室内

産卵セット

ヒラタクワガタ最大の難所(個人的意見)であるペアリングを無事に終えることができましたので、あとは産卵セットに♀を入れるだけです。

 

用意するものは川口商会クワガタマットと植菌カワラ材です。

植菌カワラ材はホペイの余りを冷蔵庫で保管しておりました。

 

「マットガチ詰め&材in」の一般的な産卵セットです。

産卵セット セット期間:3週間
温度:25℃前後
環境:冷やし虫家にて温度管理

産卵セット割り出し

では割り出していきましょう。

♀を取り出してから1ヶ月と少し、放置しました。

マットにもそこそこ。

材からもそこそこ出てきました。

大きめの幼虫は即1400㏄に。

チビッ子たちは余っていたプリンカップと一時管理マットへ入れました。

結果 幼虫:19頭

 

ちょうど良い数ですね。

 

大型種ですので飼育スペースのやりくりが結構大変ですが、なんとかやっていきます。
親虫みたいな個体が羽化したらマジで嬉しいやろな~。
今から楽しみで仕方ないです(^_^)


本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m