当ブログ名物「実は飼育していたシリーズ」です(〇-〇ヽ)クイッ
この度ダビソンフタマタクワガタのブリードに初挑戦しましたので産卵セット割り出しまでを記事に残しておきます。
親虫
ではカッコ良すぎるダビソンフタマタをご覧あれ。
なんといっても上翅の赤みが素晴らしい。
基本赤い虫ってカッコいいですよね。
太さはないですが、スラっと伸びたアゴも良き良き。
♀はこちら。
♂は艶消しのようになっていますが、♀はテカリが強いです。
しかしキレイな虫やね~。
ペアリング
念の為、顎縛りをして同居させました。
写真はないですが、交尾行動と思われるシーンを目撃しましたので、2日ほどで同居は解除しました。
産卵セット
フタマタなんで材産みでしょうということで簡易バクテリア材を作製しました。
マンディブラリスの時はカブトの食べたマットに埋め込み自作バクテリア材をつくりましたが、今回はカブトムシのフンを水に溶かし、その水で加水する方法をとりました。
こんな感じ。
あ、これグロっすかね(笑)
さーせん。
まぁでも傍から見たら常軌を逸した行動をしていることは自覚しております。
私も生まれてはじめてやりましたよ。
「カブトムシのフンを集めて水に溶かす」という行為を(笑)
なんてゆーか。色々と免疫ができてきているんで。
ホンマに色んな経験をさせてもらえます。クワカブ飼育。
んで。こんな感じで皮をむいた材を浮かべて加水します。
15分くらいかな。
ある程度加水できたら、陰干しとかせずに、その足で産卵セットを組みました。
マットにも産むという情報をキャッチしていましたので、材は完全に埋め込み、マットをガチガチに詰めました。
セット期間については爆産する種という情報を得ていた為、ビビって10日間と短めにしました。
産卵セットを組んで数日後にケース側面に卵を確認することができました。
(写真はありません)
産卵セット割り出し
♀を取り出してから1ヶ月放置しました。
ケース外から幼虫が確認できます。
スポっと。
いつもは割り出したあと製氷皿とかに幼虫を入れて写真をとっていましたが、最近「あれ、あんま幼虫にとって良くないんじゃない?」って思うようになりまして。
幼虫をピックアップして、即プリンカップに入れる作戦に切り替えました。
ですので、何頭幼虫がいるかわかりませんが事前にプリンカップを準備しておきました。
これよ、これ。
こんくらいの数が一番えぇねん♪
多くもなく少なくもない。
しかし僅か10日間のセットでこの数…。
取りこぼしも含めたら20頭近くいるんじゃないでしょうか。
ダビソンフタマタは昔は高価な虫だったと聞きましたが、さすが自らの市場価格を暴落させるほどの繁殖力。
恐れ入りました。
材はこんな感じでほとんど齧られた形跡がありませんでした。
ただの直感ですが「この中に幼虫いるな」と思いました。
でも幼虫もまだ小さいし材割りしたら疲れるし…。
どうせ取りこぼしもあるので材の方は割らずに更に1ヶ月くらい放置してから最終チェック時に割ろうと思います。
ダビソンフタマタに関しては材なしでもいけるんじゃね?っていうのが私個人の見解です。
材の周辺にいっぱい幼虫がおったかっていうたらそんなこともなかったんで。
たまたまそういう♀だったってだけかもしれませんが。
親♂は75㎜です。
80㎜オーバーとか我が家で羽化してくれたら鼻血でちゃうかもしれません(笑)
そんなことを夢見ながらダビソンフタマタの幼虫飼育も頑張っていきます。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m