ホペイオオクワガタについては、はじめて1サイクルを回すことができ、2021年組が続々と羽化してきてくれている状況です。
先日もとても素晴らしい個体が羽化してくれました。
ホペイ(王翦SX)の♂が羽化しました。馬鹿カッコいい。この瞬間のために種親購入から1年以上の時間をかけてやってきました。最高です。たまりません。満ち満たされました。 pic.twitter.com/eU3WrIimuc
— くろいち@はてなブログ (@kuro1_diaTW) April 8, 2022
この趣味をはじめて間違いなくベスト5に入るヒャッハー!案件でしたね(^^)
マジでテンション上がった。
クワカブ飼育は様々なステージで楽しめますが、私はこの瞬間の為にやっているといっても過言ではありません。
「羽化個体の掘り出し」
この瞬間に全振りしています。
もちろん成虫を観賞し楽しんだり、産卵が成功した時や幼虫が大きく育ってくれた時は当然嬉しいですし
それは人それぞれかなと思います。
では、ホペイ2年目のブリード状況について飼育日誌的に綴っておきます。
今年羽化した個体はブリードすることはできませんので、来年のお楽しみということで管理しております。
ただ、1年も待てないということで今年ブリードする個体も入手しておりました。
なお、何度か申し上げておりますが諸般の事情により当ブリードスペースはパンクまで秒読み状態となっております。
ホペイは当然やりたいんですが、できても1ラインかなって感じです。
ってことで、ご本家G-STYLEさんより「岳飛」のペアを購入し、今年活躍してもらう為に管理しておりました。
んが!
年明けだったかな?
♂が落ちてしまいました(T_T)
なんでや!?
同じ管理してて他の個体はみんな元気にしてるのに…。
いささかショックでしたが、♀は生きておりますし、2021年に種親になってもらった♂はまだまだ元気でしたのでB案ということで、急遽今年も種♂として活躍してもらうことにしました。
ペアリングの様子。
我が家で横行している48時間ルールを適用し、2日で同居は解除。
♀には1週間ほどゼリーを食べてもらい産卵セットを組みました。
セット期間は約3週間。
温度は冷やし虫家で加温し25~26℃を維持。
♀を取り出して約1ヶ月が経過しましたので本日割り出しを行いました。
産卵木については2種類使用しました。
左がクヌギ、右が植菌カワラ材です。
材によって産卵数とか違いがでるかな?と試してみたかったんで。
ってか凄いことになってますね。
白いイナズマが走ってる…。
黒いのも走ってるけど。
クヌギはDDAさんより購入したものです。
見た感じクヌギ材の方に反応しているように見えますが、割り出してみると、どちらも同じくらいの数の幼虫がいました。
結果:17頭
カワラ材は堅く、途中で割り出しを断念。
さらに1ヶ月ほど放置しようと思います。
クヌギ材は割と柔らか目のものを使用しました。
オオクワは堅めの方が良いと聞きますが、普通に産んでくれていました。
ボロボロにされないくらいだったら、問題なさそうですね。
むしろ割り出しがしやすいので自分としてはこっちの方がよかったです。
G-STYLEさんのブログでも材の堅さについて言及されておりました。
とても参考になりました。
さてさて。
これで来年の楽しみができました(^^)v
幼虫飼育頑張っていきます。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m