昨年の秋に増種しましたマンディブラリスフタマタクワガタのペアリング~産卵セット~産卵セット割り出しまでを飼育日誌として残したいと思います。
種親紹介
昆虫ショップにBE-KUWAを買いに行ったときに半ば衝動的に購入したペアになります。
私としては珍しくワイルド個体を購入しました。
ペアリング
ワイルド個体ということで♀が交尾済みの可能性もありますが、念の為、ペアリングをしました。
これまた念の為、♀殺しが起きないようにアゴ縛りをしておきました。
フタマタクワガタは過去フォルスターキヨタミで失敗しております。
その時の反省点として目視でハンドペアリングをしましたが、これが不十分だったのでは?というのがあります。
フタマタクワガタは複数回交尾をした方が良いのでは?というのが個人的な考えです。
ということで同居ペアリングをチョイスいたしました。
数時間後、ケースを確認してみたところ、なかなか良さげな感じでした(^^)
自作バクテリア材
今回バクテリア材の自作に挑戦してみました。
簡単な作り方は以下の通りです。
まずは柔らかめの材をチョイスし10分ほど水を吸い込ませ樹皮を剥がします。
次に幼虫のフン入りマット(我が家ではレックスゾウカブトの幼虫に使ったマットを使用しました)で全体を覆います。
この時ケースと材の間に隙間ができないように注意します。
隙間があるとそこからカビが出る時があります。
ジップロックとかに入れて作られる方もいらっしゃいますね。
また、幼虫のフンを水に溶かし、その水で材を加水するカタチでバクテリア材を作る方法もあるとか。
今度試してみたいと思います。
ケースの蓋をし、約2週間放置します。
ケース内の結露が凄いことになりましたので、フィルターは外してあります。
2週間後・・・
なんかすごいことになってそう^_^;
バクテリア地獄から材を救出すれば完成です。
産卵セット
ケースの底に材からこぼれ落ちた幼虫が死なないようにマットを入れ、先ほど作成したバクテリア材を転がします。
あとは♀とゼリーを入れ、放置です。
産卵セット割り出し
途中、産卵しているかチェックしたところ、無事卵を発見することができました。
その時の感動と興奮はこちらの記事をご覧ください。
ただ私の場合、卵での回収は無理と判断しましたので幼虫がある程度大きくなってから割り出そうと思い、♀を取り出し1ヶ月半くらい放置しておりました。
では割り出していきましょう。
木くずが噴き出してきています。
この時点でガッツポーズ(๑•̀ㅂ•́)و✧
材を持ち上げたところに幼虫がいました!
とりあえず幼虫を得るところまではフタマタクワガタ克服です٩( °ꇴ °)۶
幼虫を傷つけないように慎重に割り出しを行いました。
小さい幼虫はプリンカップへ。
ある程度育っている幼虫は800㏄ボトルへ投入しました。
結果:13頭
This is 最高にちょうどいい数です^_^
幼虫管理頑張ります。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m