そつがないのそつってなに?

基本スタンスは現状維持。事なかれ主義の意識低い系一般ピーポーが綴る雑記ブログです。

フィリピンネブト(バンガイエンシス)のペアリング~産卵セット~幼虫確認まで

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日頃より当ブログにお越しいただいている方からすれば日常の光景になってきたかと思いますが「実は飼育していたシリーズ」になります。

 

BE-KUWA81号にて「第21回クワガタ飼育レコード」が発表されました。
中身をパラパラと読んでいたところ、「か、かっけ-…」とあるクワガタに目が留まりました。

 

それがフィリピンネブトクワガタの亜種バンガイエンシスでした。

種親購入

親♂です。

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まずはこのボディーの幅がイカツイ。
そして湾曲したアゴも堪らなく良い♪
ホレボレしますな(^^)
スバラシイ!

(上手く写真が撮れず、その魅力の全てをお伝えできないのが非常に悔しいです。)

 

親虫data フィリピンネブト(バンガイエンシス)
産地:インドネシア ペレン島
♂39㎜、♀フリー(2頭)

 

着弾した時に一緒に入っていたこのオマケのゼリー、見覚えのある方も多いかなと思います。

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そうです。
現レコードホルダー様から購入させていただきました。(ヤフオクで)
レコード個体と同血統…。
貴重な個体です。
大切に飼育し累代していきたいと思います。

ペアリング

即ブリということで出品されておりましたので、着弾と同時に同居開始させました。

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♂1頭、♀2頭のトリオです。

ペアリング ペアリング期間:4日間
温度:23℃前後

 

数時間後・・・

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早速♂が♀に興味を示していました。
ほとんど動きませんし交尾欲も低いのかなと決めつけていましたが、周囲が明るかろうがなんだろうが関係なかったようです(笑)

産卵セット

1400ccのボトルにRTNさんのNマットを詰めました。
底から6割くらいは上から少し押さえる程度に詰め(ガチガチには詰めていません)それより上はふわっと入れただけの簡易セットです。
2♀放り込みました。

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産卵セット セット期間:14日間
温度:25℃前後
環境:冷やし虫家にて温度管理

ネブトは多産と勝手に思っていますので、♀は2週間で取り出しました。


数日後・・・
ボトル側面に卵を確認することができました。

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幼虫確認

更に数日後・・・

孵化していることを確認しました。

(かなり拡大した画像で見にくく申し訳ございません)

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よっしゃ。ほぼ勝ち確定や。

 

にしても小さいですね。小さすぎます。
現時点での割り出しは断念します。
もう少し幼虫が大きくなってから割り出そうと思います。

 

ではでは、本日は以上です。

 

あ、あと。
年内最後の記事更新になろうかと思います。
今年もありがとうございましたm(_ _)m
よいお年をお迎えください。