今年の6月に開催された「WA!!!」で購入したメタリフェルホソアカクワガタのブリードに初挑戦しました。
「WA!!!」参戦時の記事はこちらをどうぞ(#^.^#)
ペアリング
ペアリング中の事故もほとんど起こらないという話でしたので1週間ほど同居してもらいました。
やってみて納得。
翌日にはメイトガードを確認でき、一緒にゼリーを食べている姿をたびたび目撃しました。
仲良しですね( ⸝⸝⸝°_°⸝⸝⸝ )
そして交尾も確認。
あまり近づかないように少し離れたところからそ~っと写真を撮りました。
本当に「く」の字になるんですね。
産卵セット
ケースはダイソーの「パンやさん」を使用。
マットを固く詰め、♀を投入しました。
期間は3週間ほどだったと思います。
♀を取り出したケースがこちら。
卵はものすごく小さいらしいので、ケースはこのままにして孵化を待ちます。
取り出した♀は動きがかなり鈍くなっており、数日後に亡くなってしまいました。
お疲れ様でした(T_T)
産卵セットの割り出し
産卵セットは♀を取り出してから1.5ヶ月ほど放置し、本日割り出しを行いました。
まずは側面。
幼虫が見えます。
ひっくり返したところ。数匹の幼虫が確認できます。
結果は・・・4頭でした。
♀を取り出してからケース側面に幼虫がなかなか見えずブリード失敗も覚悟していましたので数は少ないですが幼虫を確保できて良かったです。
羽化ズレが心配ですが、なんとか累代できそうです。
「もっと温度を上げた方が良かったのか?」「もっと加水した方が良かったのか?」など要因を考えてみましたが、答えは分かりません。
次回機会があれば少しやり方を変えたいと思います。
まずは♀が残してくれた幼虫たちが無事に成虫になれるよう飼育していきます。
個別飼育
今後は個別飼育していきます。
容器はこちらを使用。
100均で購入しました。
空気穴を開けて・・・
保湿と雑虫の出入り防止を目的にサージカルテープを貼ります(これも100均で買いました)
(フタの色が違いますが同じ容器です)
マットはフォーテックさんの「ヒラタ・ノコ1番」を使います。
加水して詰めました。
幼虫が何頭いるか分からなかったので「1袋で足りるかな?」と心配していたんですが、結果ものっすごい余りましたw
保管しておいて次のマット交換に使うか、別の用途で使おうと思います。
ただ、メタリフェルは幼虫期間が短いので今回のマット投入で蛹になっちゃう個体も出てくるかもしれません。
あとマットと一緒に「やわらかピンセット」も購入しました。
今回は正直スプーンですくい上げてもいけましたが、一度試しに使ってみたかったので無駄に幼虫をつかんでみます。
明らか嫌がってますが、ピンセットはとてもやわらかく幼虫へのダメージはなさそうです。
引っ越し完了
保管場所はとりあえずパパの近くにでも置いておきますかね♪
さいごに
まだ羽化まで漕ぎつけていませんがメタリフェルホソアカクワガタはとても飼育しやすい種だと思います。
省スペースで飼育できゼリーやマットの消費量も少ない。
そしてなにより綺麗でカッコイイ(*´∇`*)
個人的ベストショットです。
あまりのカッコよさにマット交換の時に無意識にスマホのカメラを起動していました。
この♂を越えるような成虫に出会いたいです。
無事に羽化しましたらまた記事にさせていただきます。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m