どうも、くろ1です。
プランター栽培、今日も間引きの話です。
さやえんどうは私の管理不足により間引きを行わずそのまま育てるという強硬路線をとることになりましたが、二十日大根とチンゲンサイについてはキチンと間引きを行いました(^_-)-☆
まず間引き前の写真がこちら
結構密集していますね。
そして間引き後の写真がこちら
うん。スッキリしましたね。
株間を意識しハサミで根本を切りました。
この大きさだと引っこ抜いても良いかもしれませんが近隣株の根っこを傷つける可能性がありますのでハサミを使用しました。
知ってました?根っこが傷つくとそこから菌などが入り病気になったりするらしいですよ。また、根を介して伝染したり。
野菜はどうしても目に見える地上部分に注目してしまいがちですが、メインは根っこです。
良く「根は深い・・・」なんてカッコつけて言う時がありますが、野菜を育てているとその言葉の本当の意味がよく分かります。
間引きを行ったことで株間が開いたことと日当たりもさほど良くありませんので若干徒長ぎみなこともあり株がグラつきましたので株もとに土寄せを行いました。また、プランター内の土も減りましたので増し土もしておきました。
あと一部の葉がまた何者かによって食べられていましたので、お得意の必殺オルトラン!少しだけパラパラとまいておきました。何事も早め早めの対策が肝心ですからね。
さて・・・
今私は間引きを行いました。特に何も考えることなく日常作業のように淡々と(-"-)
でもねこの間引きという行為、冷静になって考えればスゴいことやってません?
野菜を大きく育てるという大義名分のもと生育の悪いものを排除するという・・・
なにか心にグサリとくるものがあるのは私だけでしょうか?
人間社会の縮図ともいえる間引き作業。
皆さんの食卓にあがっている野菜ももしかしたら多くの犠牲のうえにたっている野菜かもしれません。
私もねプランター栽培を始めた当初、この作業には疑問がありました。
「一生懸命生きているのに」とか「かわいそう」とか思ってました。
単純に「もったいない」とかね。
そこで自分を納得させるために「食べれるものはできるだけ食べよう」と決めました。
間引いた野菜も問題なく食べることができます。
あと、できることといえば種をまく間隔をもうちょっとあけるとかね。
今日は少し野菜栽培の闇?に触れましたが、基本的にプランター栽培は楽しいですよ!
野菜が生長している姿をみると心が豊かになる気がします(^^)
また、自分で育てた野菜を食べる。命をもらっていることを実感できます。
私は趣味としてプランター栽培に出会えたことを嬉しく思いますし、多分これからもずっと続けていくと思います。
今日の話は以上です。ではまた。